電子部品の製造方法を3分クッキングのように短く!
そして分かりやすく解説する
園児の3分メイキングです。
今回の献立(電子部品)は、電気製品の守護神「電流ヒューズ」です♪
電流ヒューズとは
走る園児
電流ヒューズを知らない方も大丈夫!
まずは電流ヒューズを知らない方でもわかるように解説します。
電流ヒューズは電気製品に故障が起こって大電流が流れると回路基板が大電流で発火する危険がありますが、電流ヒューズがあると自己犠牲によって大電流が流れないように回路を遮断する安全部品です。
電流ヒューズにはいろいろな種類・形状があります。
最も一般的でよく目にする機会が多い電流ヒューズはガラス管タイプの電流ヒューズです。
今回は、この最もよく使われているガラス管タイプの電流ヒューズを作ってみましょう。
材料
金属カップ(口金) ・・・2個
エレメント(可溶金属)・・・1本
ガラス筒 ・・・1本
消弧剤(粉) ・・・適量(ガラス管に充満できる量)
ハンダ ・・・少々
エレメント(可溶金属)・・・1本
ガラス筒 ・・・1本
消弧剤(粉) ・・・適量(ガラス管に充満できる量)
ハンダ ・・・少々
作り方
①金属カップ(口金)を開口部を上向きに置いて、ハンダをいれる。
②口金を加熱してハンダを溶かし、エレメントの先端を溶けたハンダに差し込んでハンダを冷やして固める。
③②にガラス筒を挿入する。
④③のガラス筒に消弧剤を充填する。
⑤残りの金属キャップも①と同じように底にハンダをいれて④に被せる。
⑥金属キャップを加熱してハンダを溶融させてエレメントの先端と接合し完成です!
走る園児
いかがでしたか?
電流ヒューズの作り方(製造方法)を知っていただけましたか?
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